クアンガイ省ドゥックフォー郡にあるアンケー・ラグーンのフォトジェニックな自然美が、若い旅行者を魅了している。約348haに及ぶビーチは、松に似たモクマオウとヤシの森に囲まれていて緑と蒼い海のコントラストがなんとも美しい。同エリアは整備と清掃が行き届いており、ブーゲンビリアの花、ランタン、旗、パラソル、椅子、テント、撮影機材などが用意されていることから、バーチャルライフをおしゃれに演出したい若者たちから高い支持を得ている。
アンケー・ラグーンの魅力は、ビーチの美しさだけではない。海水よりも塩分濃度が低く、海水と淡水の両方の環境に適応した生物が生息する汽水のラグーンやマングローブ林は、多様な生態系に恵まれている。キャンプ、SUP、釣り、ボートなど、様々なアクティビティが楽しめ、都会の喧騒から離れてリラックスしたり、自然の中で楽しい思い出を作ったりする機会に溢れている。
夕暮れ時が近づくと、黄金色の陽光と木々の緑に彩られ、アンケーラグーンの景色はさらに美しさを増す。この場所で数分間撮影をするだけで、あっという間に何百万もの「いいね!」がもらえる写真が撮影できる。またアンケーラグーンの周辺にはサーフィン(Sa Huỳnh)文化の文化遺跡も数多く残っている。アンケーラグーンは、ベトナム中部の絵画のような自然環境からSNS向けの写真撮影、キャンプ体験、歴史文化学習まで多角的に楽しむ旅が実現できる、2025年の夏に話題となること必須の観光地といえる。

こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
































