魚のすり身製品、輸出拡大

ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によると4月単月のさつま揚げ、および魚のすり身の輸出額は、前年同期比33%増の約2900万米ドルに上る。年初4カ月では前年同期比32%増の約1億900万米ドル。

主要輸出先の韓国やタイ、中国、日本はいずれも前年同期比27〜40%増と高成長を記録した。またロシアやスペイン、イギリスなどの新規市場向けの輸出も順調にシェアを拡大している。

これらの品目の輸出拡大には、消費動向の変化も一因となっている。多忙な消費者には、カニかまやすり身製品などは、そのまま食べられる加工食品が好まれる。国内では現在、さつま揚げ、魚のすり身の輸出企業は約50社。トップ3社は、Dalu Surimi社、Kicoimex社、Khanh Hoang Seafood社で、輸出額の39%を占める。

※引用元:CafeF 6月7日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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