紙ナプキン【比較】|ベトナムの「食」をフードアナリストちぇりが深堀り!|VIETNAMFoodLover(No.155)

南国ベトナムで実感!ハンカチより紙ナプキンが便利な理由

日本ではハンカチを持ち歩くことが身だしなみの1つとして小さい頃から結構厳しく教育されるかと思います。実際ハンカチを持ち歩くと便利な場面が多いのですが、南国になると話は別です。使ったハンカチは湿っていることが多いかと思いますが、それをカバンの中やポケットに入れて持ち運ぶのに、南国はあまり向かない気候なんですね。かといって、ティッシュでは事足りないことも多い。そこで紙ナプキンの登場です!ニーズがしっかりある証拠に、ベトナムにはポケットティッシュサイズの紙ナプキンが多種類販売されています。何かと便利なので、試しに使ってみてはいかがでしょうか?

Bless you|A La Vie【Saigon paper corporation】


柔らかさがある分濡れた時には破れやすく、汗を拭いたりすると、破れた繊維が肌にくっついたりする可能性があるので、あまりお勧めはしない。ただ、ボリューム感がほどほどなのと、1パックあたりの枚数が多いので、その点は便利。
■ 濡れた時の強さ ★
■ 柔らかさ    ★★★★
■ ボリューム感  ★★★

Khan Giay Bo Tui【coop Select】


柔らかくて肌触りが良い点は嬉しいのですが、ボリューム感に乏しいのと水分に弱いのが特徴。一応商品名が「ティッシュ」となっているのですが、日本人が考えるティッシュよりは強く、紙ナプキンや他社製品と並べると弱いという感じ。模様がかわいいのでお子さんが持つにはいいかも。
■ 濡れた時の強さ ★★
■ 柔らかさ    ★★
■ ボリューム感  ★

Pulppy|Handkerchiefs【New Toyo Pulppy】


最も標準的な肌触りや強度。よくも悪くもありませんが、パッケージがとても小さいので携帯するのにとても便利。売っているお店もかなり多く、どこでも見つけることができる。濡れた際、テンションをかけるともちろん破れますが、ちょっと粘ってくれる位の強度があるのうれしい。
■ 濡れた時の強さ ★★★
■ 柔らかさ    ★★★
■ ボリューム感  ★★★

Pulppy|Cinnamon Aroma【New Toyo Pulppy】


比較商品中に同社製品がありますが、感触はかなり違うので注意。こちらはベトナム特産のシナモンこの香りがつけられています。薬効作用があるほどではなく、かなりほのかな香りなのですが、諸々の健康的なイメージからシナモンの香りがお好きな人には使うたびに気分転換ができるかもな品。
■ 濡れた時の強さ ★★★
■ 柔らかさ    ★
■ ボリューム感  ★★★★

Tempo|Icy menthol【Vinda Marketing】


ボリューミーでとても強いです。水に濡れた際もかなりテンションをかけない限り破れずしっかりしています。メントールが配合されているので汗を拭いた時など濡れるとその成分が反応し、ちょっとひんやり感じるのが気持ちいいです。逆にその感触が苦手な方は注意。
■ 濡れた時の強さ ★★★★★
■ 柔らかさ    ★★
■ ボリューム感  ★★★★★
注意点
ティッシュの中には水に溶けやすいものがあり、トイレで使っても大丈夫なものもありますが、紙ナプキンの類になると強固で間違いなく詰まりの原因になるので、決してトイレには流さないでください。またゴミ箱が近くにないときのために、使った後
のゴミがカバンの中のものに触れないよう、小さな袋または使い切ったナプキンのパッケージ等をカバンに忍ばせておくと便利です。

Writer: ちぇりさん|在住12年目。日本で1,500件、ホーチミン市内で3,000件以上を食べ歩き、現地の食材や調味料にも興味津々。食べるのも作るのも好きなフードアナリスト。
フードアナリストちぇりのホーチミンの美味いもん

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