ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によると、年初2カ月におけるエビの輸出額は前年同期比46%増の約6億500万米ドルに達した。ロブスターやオニテナガエビ、天然エビなどは同222%増の約2億1600万米ドル。
最大の輸出相手国は中国で、輸出額は前年同期比150%増の約2億400万米ドル(全体の34%)。特に、対中ロブスター輸出が大幅増となった。一方で、ブラックタイガーや白エビは減少傾向にある。
ベトナム産のエビは、中国のオンラインショッピングサイトで広く知られており、大都市圏では輸入エビの需要が高いという。VASEPは、2025年も中国はエビの輸入が増加するとみている。ベトナムは、2025年のエビ輸出額を約40億~43億米ドルを目標に掲げており、オーストラリアや中東諸国、韓国向け輸出も拡大する構えだ。
※引用元:VnExpress 3月29日
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