水産物の輸出、米中市場がカギ

ベトナム水産物輸出加工協会 (VASEP)によると、日本や米国、中国では年末年始にかけて水産物需要が高まっている。水産物の輸出額は、6月以降に需要が低迷したものの、10月単月では前年同期比5%減の約8億6300万米ドルにまで回復した。年初10カ月では前年同期比同20%減の約75億米ドル。

主要品目のエビは前年同期比24%減の約28億米ドル。対米輸出は回復しつつあるが、米国の輸入価格が前年同期から13%下落している。中国市場は回復が顕著で、フライ用キャットフィッシュの輸出が好調だ。またマグロやカニは2桁成長。10月単月では、マグロの輸出額は前年同期比13%増(年初10カ月で約7億米ドル)、カニは同40%増。

水産物の輸出の回復は米国と中国の2大市場にかかっている。第4四半期の輸出額は約 24億米ドルで前年比と同水準、通年では90億米ドルで目標達成の見込み。

引用元:Tien Phong 11月5日
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