2025年テト休暇中に1兆VND超の観光収入が見込まれる8つの省は

ベトナム国家観光局と各地方自治体が2月2日に発表した統計によると、旧正月休暇中、全国の観光産業は1250万人(前年比約19%増加)の国内観光客を迎えると予想されていた。ビザ政策の効果や観光市場の再編、企業や自治体の努力により外国人訪問者も全国平均約30%増加した。

訪問者数の増加に伴い、多くの省や都市の収益も大幅に増加した。2024年に1兆VND以上の収益を達成したのはホーチミン市、ハノイ市、ダナン市の3市のみであったが、今年は前述の3市にカインホア省、キエンザン省、クアンニン省、ラオカイ省、ニンビン省を加えた8つの省と市が1兆VNDの水準を超えると見込まれている。

推定収益7兆6900億VND(前年同期比17%増)のホーチミン市がトップで、2位以下はハノイ市3兆5,300億VND(前年同期比8%増)、クアンニン省2兆6650億VND(前年同期比71%増)、ダナン市1兆8,870億VND(前年同期比19%増)、キエンザン省1兆8860億VND(前年同期比50%増)と続いた。キエンザン省の訪問者数と観光収益の約70%はフーコック島に支えられている。

2025年の旧正月休みは早く発表され、全国のほとんどの地域で天候が良好だったため、前年の同時期に比べて旅行需要が増加した。ダラット、ニャチャン、フーコック、ダナン、ブンタウ、ムイネー、ホイアン、サパなどの有名観光地に人気は集中しているが、北部山岳地帯の観光地も南部からの観光客を魅了している。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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