国内初の物流パークが始動

12月11日、北部ランソン省のドンダン国境経済区で、軍隊工業通信グループ（Viettel）のViettel物流パークが開業した。Viettel傘下の物流大手Viettel Postによると、同物流パークは投資額が約3兆3000億ドン、敷地面積が約143.7ヘクタール。 通関や国境輸送に関わる総合物流サービス拠点としては国内初。

通関所要時間は24時間以内で、従来の4～5日から大幅に削減、通関コストも従来の30～40％減となる。設備の自動化や、ドローンなど最新鋭の技術導入などにより、倉庫や輸送工程の最適化が実現。コンテナ間の貨物移動は、テレスコピックコンベヤの導入によって従来の3時間から30～40分に短縮。

電子商取引（EC）や、エクスプレス便の専用エリアもあり、1日に荷物60万個の通関が可能だ。敷地内には、商業展示スペースやライブストリームスタジオも併設されている。

※引用元：Thanh Nien 12月11日
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