シンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)によると、ベトナムの2024年の輸出額は前年比18%増の約4200億米ドルで、2021年以降で最高を記録する見込みだ。税関総局によると、11月15日時点で、輸出額は前年同期比14.8%増の約3523億8000万米ドルと、2023年通年の輸出額に迫る勢いだ。
貿易が伸びた背景には、外国直接投資(FDI)の拡大傾向がある。年初10カ月のFDIの登録投資額は約273億米ドル。外国投資実現額は3年連続で新記録を達成した。
一方で、S&Pグローバルによると、ベトナムにおける11月の購買担当者景気指数(PMI)は50.8ポイントで、10月の51.2ポイントを下回った。世界的な需要の低迷からの経済成長の減速が影響した。一方で、2025年には新製品の発売や、新規受注の増加などにより、ベトナムの製造業は楽観的な見通しだという。
※引用元:VnExpress 12月5日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。