韓国のロッテグループ傘下のファストフードチェーン「ロッテリア・ベトナム」が4月に全国の店舗にて発売開始した新商品「ラーメンバーガー」がベトナムの若者たちを熱狂の渦に巻き込んでいる。ラーメンバーガーは、普通のハンバーガーのバンズの部分を、黄金色の柔らかいインスタント麺で作られた「クラスト」に置き換え、インスタント麺の味を彷彿とさせるエビ風味のソースを使用した商品。インスタント麺の馴染みのある味とハンバーガーのモダンな形を見事に融合させ、目にも舌にも新しいユニークな体験をもたらしている。
ロッテリアはこれまで「Fun & Unique」をスローガンに、他とは一線を画す商品開発戦略を継続してきた。ロッテリア・ベトナムの担当者は「ベトナム市場における20年以上にわたる経験から、消費者の方々が食べ物においしさだけでなく、斬新さや興奮など、多くのものを求めるようになっていることを理解しています。その期待に応えるべく、ラーメンバーガーを発売しました。私たちの創造性を発揮しインスタント麺を新たな商品に進化させることに成功しました」と話す。
ロッテリアは1998年にベトナム市場に参入。キムチバーガーやブルダックチキンなど、トレンドを追った韓国の商品を導入しメニューを多様化することで個性的な料理を提供するブランドとしての地位を確立。当然ベトナム人の味覚に合うよう工夫も行ってきた。ラーメンバーガーはこの夏、若者に最も人気のメニューのひとつになるかもしれない。
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
