11月5日、北部フート省で、茶の生産・消費に関するフォーラムが開催された。参加企業のひとつ、農業新聞によると、ベトナムは茶の輸出で世界5位で、輸出先は約100カ国・地域に及ぶ。
しかし、ベトナム産茶葉の平均輸出価格は、世界平均価格の65%、またインドやスリランカの55%にとどまる。平均輸出価格が低い背景には、輸出する茶の大半が荒茶であることや、パッケージが簡素なことなどが挙げられる。
農業農村開発省園芸局によると、2022年における茶の生産量は約19万4000トンで、そのうち輸出量は約14万6000トン、輸出額は約2億3700万米ドル。一方、国内消費量は約4万8000トンと輸出量の約3分の1にとどまるものの、消費額では約3億2500万米ドルと輸出額を上回っている。
※引用元:Phap Luat 11月5日/VnEconomy11月6日
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