4月16日、ハノイ市人民委員会は、公共バス路線網の評価に関する決定No.2066/Q-UBNDを公布した。同市内の公共バス路線網を包括的に評価して、公共交通サービスの量的、質的向上をはかる。環境配慮型の路線バス網を構築し、市内の公共交通網の中心的役割を担う。
路線バスのクリーンエネルギー導入率は、2030年までに70〜90%、2035年までに100%を目指す。現時点で、ハノイ市内の公共バスは154路線、市内のみならず、近隣の8省・市にアクセスできる路線もある。
2023年の公共バスによる旅客輸送人員数は、前年同期比13.2%増の約3億8500万人。 ハノイ市は、公共バスの利用促進策として、高齢者や貧困層にバスの無料乗車券を配布、電子乗車券の試験運用などを実施している。
※引用元:Phap Luat 4月17日
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