統計総局によると、年初9カ月における中国産の青果物輸入額は前年同期比24.2%増の約6億9700万米ドルとなった。中国産の青果物は、以前は主に従来型の市場で販売されていたが、現在はスーパーマーケットなどでも取り扱うようになった。Farmers MarketやMM Mega、Co.opmartなどでは、中国産のリンゴやブドウ、ニンニク、ジャガイモ、ニンジンなどが他国産の輸入品よりも10~30%安い。
さらに、高級フルーツショップでも中国産の果物が販売されている。ベトナム青果物協会(VINAFRUIT)によると、中国では輸入品のみならず国産の食品にも食品安全検査を強化していることから、品質向上や食品安全衛生の面で改善。さらに、品種改良や輸送コスト削減などの取り組み、中国とASEAN諸国間の輸入関税の撤廃により国際競争力が向上した。
※引用元:VnExpress 10月19日
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