迅速にスムーズな支払いができるキャッシュレス決済はますます普及している。米国発のカフェチェーン「スターバックス(Starbucks)」はベトナム国内の複数の店舗で現金決済を廃止した。
かねてよりスターバックスは、2023年末からホーチミン市とハノイ市の一部の店舗で現金決済廃止を導入すると公式発表していた。現在までのところ、同社はホーチミン市内・ハノイ市内の合計14店舗でキャッシュレス化を進めている。ホーチミン市内では、3区のグエンティミンカイ、タンビン区のE-Town、7区のコビ、2区のGateway、9区のビンホームズ・グランドパーク内のおりがみ、2区のサンアベニュー、1区のメイリンポイント、タンフー区のイオン・タンフー、11区のエンポリウムなどの11店舗、ハノイ市内ではカウゼイ区のズイタン、チュンホアなどにある3店舗がキャッシュレスストアになっている。スターバックスはベトナムでは初のキャッシュレスストアを展開するカフェチェーンとなった。
これらの店舗での支払い方法には、スターバックスカード、MoMo、ZaloPayなどの電子ウォレット、クレジットカードなどのキャッシュレス決済方法が利用できる。スターバックスは特定の銀行との提携による割引プログラムを実施することで、キャッシュレス決済の推進を狙う。利用者の大半は、この新しい方針を好意的に受け入れている様子だ。スターバックスのこの動きにはキャッシュレス化加速の一助となることが期待される。
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