ホーチミン市では、市内ツアー用のミニバスを試験運行している。ミニバスには電気自動車(EV)を導入、最大で7人まで乗車できる。運行エリアは1区、4区、5区、6区で、統一会堂やベンタイン市場、中央郵便局、ティエンハウ廟などの名所を巡る。
運行時間は午前6時から深夜0時までで、乗車の予約はスマートフォンアプリや電話、ドライバーに直接依頼することも可能だ。利用料金は、午後6時までは30分で12万ドン、午後6時以降は同25万ドンなど。
運行会社のSaigon PT社によると、4月末からの5連休などのハイシーズンには、夜間のみで1日平均約100組の予約があった。現在はEV40台で運行しているが、試験運行が終了後には、車両の追加や運行エリアの拡大も検討しているという。
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