ホーチミン市運輸当局は、組み立て式高層駐車場建設を計画している。深刻化する都市部での駐車スペース不足に対応したい考えだ。
担当者は今回の計画について「地下駐車場などと比較すると少額での建設が可能な上に、増設や解体・移動も楽」と自信を見せる。同案は個人投資家などを中心に2017年にホーチミン市に提案されたが、公共スペースの縮小などを理由に退けられていた。市はその後2018年、苦肉の策として1・5・10区の20以上の通りで路上駐車スペースを整備し料金の徴収を始めたが、現状の需要を満たすには程遠い。
市内の大型地下駐車場計画は、地下鉄の建設エリアと重なることなどを理由にその多くが白紙のまま。2019年にはレヴァンタン公園の地下駐車場計画が10年遅れで破棄されるなど難航している。組み立て式高層駐車場が増加する駐車スペース需要の切り札になるか、注目が集まる。
引用元:VnExpress 9月19日
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