データセンター誘致に期待感

不動産サービスのジョーンズラングラサール（JLL）によると、ベトナムはデータセンター（DC）の建設候補地として、外国投資家の注目を集めている。政府も第8次国家電力開発計画（PDP8）や、改正電気通信法などで誘致を後押しする。

ベトナムでは、DCが30カ所あり、VNPTおよびViettelが圧倒シェアを誇る。最近は、Gaw CapitalやWorldwide DC Solutionなどの外国投資も目立つ。GoogleやAmazon Web Services （AWS）、マイクロソフトなどのクラウド・サービス・プロバイダーの対越投資も時間の問題だという。アリババはベトナムでのDC新設計画を発表している。

建設候補地としては、ドンナイ省およびビンズオン省など、大都市の近郊で光ファイバー網が整備された地域が有力とみられる。

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