2014年開業の「日本国際眼科病院」は、タイ湖西岸の「パンパシフィックホテル」から徒歩2分にある日系の眼科専門病院である。
日系病院として質の高いサービスを行うとともに、日本で採用の少ない、世界的にも最新の治療技術と設備を取り入れている。
同院の眼科医ニュン先生は「日本人来院者に網膜の剥離疾患が多く発症しているので、注意をしてほしい。」と警鐘を鳴らす。網膜の剥離とは、眼球内の網膜に小さな穴があく、傷がつく、はがれることにより、視力低下、視野の欠損を生じてしまう病気である。
ストレス、喫煙、近視が要因としてあげられ、特に40歳以降の発症が多い。駐在員は、飛行機の搭乗によって受ける気圧変化によって、そのリスクがさらに高まる可能性がある。
初期症状の特徴としては、飛蚊症、視力低下、フラッシュ症状(眼前でフラッシュをたかれたように見える)がある。同院では、初期症状であれば約2時間の検査時間、15分のレーザー治療で治癒できる可能性が高いという。
これらの症状を感じたら「日本国際眼科病院」で早めの検査、治療を心がけたい。
店舗情報
日本国際眼科病院
住所 | 32 Pho Duc Chin St., Ba Dinh Dist., Ha Noi |
電話番号 | 0932-228-180(日本語) |
営業時間 | 受付時間 8:00−11:30 13:00−18:30 |
Web | jieh.vn |