インテリア家具で世界6位

イタリアの経済調査機関CSIL(Center for Industrial Studies)によると、ベトナムは家具生産の出荷額ベースで2023年は6位となり、2014年の13位から大幅に躍進した。

世界の家具生産国はトップから中国、米国、イタリア、ドイツ、インドで、そのうち中国と米国は直近10年間で1位と2位の座を維持している。ベトナムの成長は諸外国のスピードを上回る。当初は、屋外用の木製品を中心に生産していたが、インテリア用品の生産で大きな成長を遂げた。現在は、張り地付き家具が全体の25%を占め、アジア太平洋地域における張り地付き家具生産量の10%を占めるという。

ベトナムの家具産業の年平均成長率は、生産ベースで10%、輸出ベースで11%となっている。林業総局によると、2023年のベトナム産家具製品の輸出額は約84億米ドルで、木材・木製品の輸出額の82.9%を占める。

※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP