ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によると、年初11カ月におけるナマズの輸出額は前年同期比9%増の20億米ドル超に達した。11月単月では前年同期比9%増の約1億9500万米ドルで安定成長が続く。
輸出先の国・地域別では、トップは中国で11月単月の輸出額は前年同期比17%増の約5900万米ドル。 続く米国は同23%減の約2000万米ドルと落ち込んだ。20%の対越相互関税率が影響して、8月から同市場での越産ナマズの競争力が減退、回復の兆しは見えない。
欧州連合(EU)向けも同25%減の約1200万米ドルと落ち込んだ。ブラジルは同13%増の約1500万米ドルと好調。このほかにも、タイ(同24%増)、エジプト(同33%増)、ロシア(同45%増)が急成長したが、いずれもシェアは小さく、今後の輸出拡大が課題となる。
※引用元:Bao Cong Thuong Dien Tu 12月16日
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