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工夫していますか?従業員の士気を高めるラッキーマネーの渡し方

テト明けの仕事始めに、各企業のリーダーは従業員に新年の挨拶、激励の言葉とラッキーマネー(お年玉/Li Xi)を贈る。SNS上には、もらったお年玉を自慢する投稿や、会社独自の新年の祝い方を披露する投稿が数多く見られた。

多くの企業は新年のお祝いとして、ラッキードロー(お楽しみ抽選会)を開催している。抽選会の賞金である封筒の中にはさまざまな額面の紙幣が入っており、誰かが50万ドン紙幣を引き当てた際には社員全員から歓声が上がり社内は大いに盛り上がる。一部の企業では従業員がカメラに顔を映すとアプリが自動的にラッキーマネーをランダムに配布するという、次世代型ラッキードローが実施された。

また最近では従来の渡し方よりもエンターテイメント性の高い形式を採用している会社が増えているようだ。ある会社では歌手に関するクイズを出し、正解するとあらかじめ歌手名と組み合わせてあった紙幣がもらえるという方式、別の会社では社員全員が目隠しをし、さまざまな額面の紙幣が入った容器の中からスプーンを使ってお金をすくうという目隠しゲーム方式を採用していた。ラッキーマネーの入った袋をテーブルの上に一列に並べ、従業員一人ずつ缶やペットボトルを転がし、止まったところにある封筒を受け取るという方式は、簡単で場も盛り上がるため、多くの会社で実施されていた。

渡す額でなく、渡し方の工夫があるだけでも従業員への想いが伝わり、士気も高まる。あなたの会社ではどのような渡し方をしていますか?

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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