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テト間近!壬寅のマスコットがグエンフエ通りを色鮮やかに飾る|週末に読みたい!ベトナム時事ネタ帳

ホーチミン市1区グエンフエ通りでは今年もテトに向けてフラワーロードの設営が進む。今年の干支、寅のマスコットが運び込まれ、いよいよ設営も最終段階に。これまでにミニチュアの風景などを含む約70%の設営作業が完了しており、職人たちは仕上げ作業に忙しい。

長年にわたりフラワーロードのマスコットのデザインを手掛けてきた職人ヴァン・トン氏も「あとは塗装済みの完成したパーツを会場に運び、現場で組み立てるのみ」と話す。今年の主役は高さ3m、長さ7mを超えるウェルカムゲートの一対の寅。今月10日より12名の職人たちが仕上げ作業に取り掛かかっており、形が完成した後にはモチーフが描かれる予定だ。

ウェルカムゲートの一対の寅に加え、今年フラワーロードのハイライトとなるのは、高さ4.6 m、長さ10mを超える大作「ch?a t? s?n l?m(森の王)」。鉄骨、強化ガラス、雲母、苔を組み合わせて寅の隠れ処を表現する作品は必見だ。

その他の装飾のほとんどは、屋外でも数か月間保存できるよう特別処理を施した、軽くてデザイン加工も簡単な発泡スチロールで制作されている。

多くの人々が2022年のテトの装飾を楽しみにしており、テトの休暇中にフラワーロードを訪れる計画を立てている。今年は皆、力強さを象徴する動物である寅に相応しい野性味の感じられる、例年とは一味違う装飾を期待しているようだ。

今年のフラワーロードの開催期間は、2022年1月29日から2月4日までの4日間。「歴史に残る忘れられない時代」「故郷の春、温かい愛」をテーマに、新型コロナウイルス感染拡大の中心地となったホーチミン市の復活を祝う。

編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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