IDCはこのほど、ベトナムのスマートフォン(多機能電話機)の販売台数が2022年に前年から2倍に拡大するとの見通しを示した。
IDCによると、ベトナムのスマートフォン販売台数は2021年に1590万台に上り、前年から11.9%増加した。とりわけ第4世代(4G)ネットワーク対応の機種が全体の販売をけん引したという。
ベトナムでは新型コロナウイルスウイルスの感染拡大から2021年9月まで、スマートフォンの販売店やショッピングモールが営業を停止したことから、スマートフォンの販売は大きな打撃を受けた。スマートフォンの販売は2021年第4四半期(10~12月)から徐々に回復してきたものの、スマートフォンの部品不足を受け、スマートフォン市場は不安定な状態が継続してきた。
一方、IDCは2021年に関しては、4Gや第5世代(5G)ネットワーク対応の機種への移行が進むことや、販売店がアップル機種専門店やサムスン機種専門店の設置など戦略の転換が、スマートフォン市場に影響を与えるとみている。
引用元:Vietnamnet 3月24日
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