1月から国際線定期便を再開させたベトナムだが、航空各社は煩雑すぎる入国手続きに頭を痛めている。
ベトジェット航空の関係者は、乗客に登録が義務付けられているアプリの多さに苦言を示す。「あるアプリに入国管理情報を入力し、また別のアプリに陰性証明を入力、更に訪問地域ごとに異なるアプリへの登録も義務付けられており、外国人観光客には煩雑すぎる」と話す。
また搭乗前及び降機後に実施するクイックテストの代金をチケット価格に含むという現行の規制も航空会社にとっては頭痛の種だ。カタール航空関係者によると、検査料金をチケット価格の一部にする場合、税金の一形態となるため特定の手順が必要になり取扱いが非常に複雑になるという。航空各社は、オンライン決済を行える病院を探すことや、乗客が直接検査料を支払う制度を整えることなどをベトナム政府に強く要請している。
引用元:VNExpress 1月5日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。