ベトナム・ラオス鉄道、11月にも建設開始へ

ラオスの首都ビエンチャンとベトナムのハティン省ブンアン港を接続する鉄道の建設が2022年11月にスタートする見込みだ。

この鉄道プロジェクトはラオスとベトナム両政府が協力するもので、総工費は50億米ドルに上る見込み。内陸国のラオスが港湾に接続するルートを確保できると期待されている。ラオス側はこれまでに事業化調査(FS)は完了したと説明する。

またベトナムの国営企業はこれまでに、ベトナム国内の路線に関して、FSの実施に向けて取り組んでいる。FSは2022年6月に完了する見込みだ。

鉄道が完成すれば、ベトナム中部、ラオス中部、タイ北部のゲートウェイとして、タイとミャンマーの貨物市場をブンアン港に直接接続することになる。さらに、ラオス・中国鉄道とも接続し、欧州市場へとつながる鉄道網にもアクセスできることになる見通し。

引用元:Vietnamnet 3月19日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP