ホーチミン市では4月末から手足口病に感染する幼児が急増しており、疾患対策センターなどは注意を呼び掛けている。
今年に入りホーチミン市では936件の感染が確認されているが、4月29日から5月5日までの感染者数は420件と過去4週間の平均のほぼ4倍に急増。当局によると5月10日現在、患者の95%は1歳から5歳の幼児で、流行が特に顕著なのは12区、ビンタン地区、ゴーヴァップ地区、タンビン地区、ホクモン地区、トゥドゥック市だという。ホーチミン市での手足口病の流行は2020年以来で、その年には16,361例が記録されたが、幸い死者は出なかった。
手足口病は症状が収まった後も数週間は便からウイルスが排出される。当局は保護者らに対し、便の処理後に手洗いを徹底すること、感染した子どもは少なくとも10日間学校を休ませることなどの感染対策を求めている。
引用元:Tuoi Tre News 5月10日
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