FPT、日本企業を完全子会社化

FPTグループは、日本のIT企業エヌ・エイ・シー社(NAC)の全株式を取得して完全子会社化し、日本市場での顧客基盤やサービスの拡大を目指す。FPTによると、今回の資本提携により、日本人エンジニア約300人を擁し、戦略コンサルティングやシステム設計、プランニングなどのスキルを活用していく。

同社は、2027年には日本市場での売上高10億米ドルを目指すとともに、日本人を含む外国人社員の割合を50%にするという目標を掲げている。日本では高齢化にともなう人材不足や、ITシステムの複雑化が課題となっている。

FPTは2014年からM&A(合併・買収)を繰り返し、テクノロジーサービスやコンサルティングサービスの充実、顧客基盤の拡大、海外市場での収益に繋げてきた。

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