ホーチミン市労働総同盟がこのほど実施した会合で、労働組合から、工場で働く労働者の食事の改善に向け、労働者向け食事の費用として少なくとも2万~2万5000ドン(約0.85~1.07米ドル)の水準を確保するよう求める声が出ている。
企業が工場で働く労働者に提供する食事の費用は平均で1万5000ドンだが、生活費の上昇に伴い、この水準では栄養や安全、衛生の面で基準を満たすことができなくなっている。
ホーチミン市タンビン区労働・傷病軍人・社会事務所の幹部は「ディーセントな食事は労働者の健康や生産性を維持するのに不可欠だ」と強調する。その上で、「労働組合は雇用者と連携し、労働者に質の高い食事を提供するための職場内の食事プログラムを策定するよう取り組む必要がある」と語った。
引用元:Viet Nam News 5月27日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。