VNDirect Securities、上半期は税引き前利益が43%増加

ベトナムの水産物輸出は世界経済の伸びの鈍化を受け、2022年下半期(7~12月)に課題に直面する――。ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)がこうした見通しを出している。

2022年初頭からベトナムの水産文門は生産の再開や輸出の拡大に力を入れてきた。ベトナムの水産物輸出額は2022年1~5月に47億米ドルとなり、前年同期から42%増えた。またVASEPは企業の課題解決や貿易の促進、自由貿易協定(FTA)に関する会員向け研修に注力するとともに、政府に対し水産部門向け政策の実行を求めてきた。

一方、世界的な物価上昇に加え、原油価格の上昇に伴う国際輸送価格の高騰が今後の懸念材料だという。またベトナムの水産物の主要輸出先である中国が依然として新型コロナウイルス感染防止に向けた厳しい施策をとっていることも、ベトナムの水産物輸出におけるマイナス材料となっている。こうした中、VASEPはベトナムの水産物輸出は2022年上半期(1~6月)に計60億米ドルとなり、通年では合計100億米ドル程度になるとみている。

引用元:Viet Nam News 6月22日
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