テト休暇が長期化

ドンナイ省では、多くの企業が2023年の旧正月休暇を例年よりも長めに計画している。旧正月シーズンの受注計画が見込めないことが原因で、旧正月休暇は10日~1カ月となる見込みだ。

特に縫製や製靴業では、受注高が近年の20~30%減と深刻で、2023年の見通しは不透明だ。ビエンホア2工業団地の製靴業TKG Taekwang Vina社では、従業員約3万5000人の雇用を確保するために、毎月有給を取得してもらうなどして出勤日数を削減している。同社は従業員との面談などを頻繁に実施しており、従業員からも会社の経営状況や施策について理解を得ている。旧正月には長期休暇を希望する従業員も多いという。

タムフオック工業団地にあるLee Fu Vietnam社では、受注減で年初以降に約1000人の人員削減を行った。現在は工場の稼働日数を削減し、旧正月休暇は1カ月を予定しているという。

引用元:Vietnam Plus 11月8日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP