マサン・グループ、上半期は12.5%減収も122.7%増益確保

ベトナムのマサン・グループはこのほど、2022年上半期(1~6月)の連結純売上高が36兆200億ドン(約15億5000万米ドル)となり、前年同期から12.5%のマイナスになったと明らかにした。肥料部門を連結対象から外したことが影響した。

少数株主持分控除前の税引き後純利益 は、上半期に報告ベースで 122.7%拡大した。EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は7兆3400億ドン(約3億1560万米ドル)で、前年同期に比べて17.5%のプラスを確保している。また部門別でみると、ウィンコマース(WCM)、マサン・コンシューマー・ホールディングス(MCH)を含むマサン・グループの消費小売部門ザ・クラウンX(TCX)の純売上高は前年同期比2.2%増の26兆300億ドンとなった。

WCMは上半期に5カ所に「ウィンマート」を開設し、ウィンマートの店舗数は127店舗となった。さらに「ウィンマーケット・プラス」を301カ所に新設しており、ウィンマート・プラスは計2873店舗となった。

引用元:Viet Nam News 8月2日
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