ダナン市のカフェが、12歳未満の子供の入店を拒否することを発表し、物議を呼んでいる。
カフェの店主は「店には独立したキッズスペースがない。子供の騒ぎ声や泣き声が、他の利用客に影響している。以前より店内で一部の利用客が騒いだり、叫んだり、走ったりすることに対して、度々苦情があった」ことを理由に挙げている。また「多くのお客様を失望させてしまうことは承知の上ですが、リラックスしたり、仕事をしたり、本を読んだりといった本来の目的を尊重し、文化的で他者への思いやりのある空間を提供したいと考えています」と付け加えている。このSNSの投稿に対し、1万5000を超える二分化したコメントが集中した。
同意したのは「店舗には特定のコンセプトとターゲット層がある。利用客のニーズを理解し、そのニーズに応えることを目指す店側には、顧客を選ぶ権利がある」と考える人々。常連客、仕事で同店を利用する客のなかには、店内での子供の行動と周囲への影響に気を配らない親に対し、不満を感じている客も多かった。無論同店の対応に強く反対する意見も多い。小さな子供を持つ親の世代を中心に「二度とこのカフェは利用しない」というコメントが多数。また「公共の場所でのマナーをきちんと教えている親もいるのに、12歳未満の子供の入店を禁止するのは一方的。大人でも3歳児レベルのマナーしか持たない人はいる」との意見も見られた。
カフェのオーナーの真意は、子供たちを教育すべき親への問いかけにあるようだ。
編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
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