森永乳業、幼稚園給食支援プログラムを開始

森永乳業株式会社は5月9日、国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンとベトナムのトアンザオ郡トアンザオ地域開発プログラムにおいて幼稚園給食支援プログラム「Smiles & Health for Children」を立ち上げ、子どもたちの健康・栄養状態の改善に向け取り組むと発表した。

給食支援プログラムの事業地となる地域は貧困率が50%と高く、栄養不良の子どもの割合が多いことが報告されている。また、朝食を家庭で食べられない子どもが多く、幼稚園で提供される1日2回の給食が主な栄養源になっていながらも、幼稚園の調理施設の衛生環境や栄養に関する知識には課題があると言われており、調理施設の衛生面の改善と栄養啓発の両面から、子どもたちの健康・栄養状態の改善が求められている。

支援対象となるのは3園で、被益者数は園児100名と 教員8名。期間は2023年5月から2024年4月まで。

※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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