ベトナムの不動産業界では今後、合併・買収ブームが起こると専門家は指摘している。
英国発祥の世界的不動産エージェント大手、サヴィルズ・ベトナムのマネージングディレクターは「開発者は資金調達に苦労しており、M&Aを含めた新たな資金源を探さざるを得ない。今は海外の投資家がベトナムの不動産市場に注目しており、とりわけ日本の投資家は長期投資に強い関心を示している。」と話す。
ベトナムの保険・金融大手バオベトグループのバオベト証券も、2023~24年は販売不振によるキャッシュフローの枯渇や、高金利などにより不動産業界でM&Aが進むと予想。不動産開発コンサルティング・仲介を手掛けるDKRAグループの会長も地元紙に対し、第2四半期半ばからM&Aが激化するとコメントしている。
引用元:VnExpress 3月21日
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