3月17日、ホーチミン市で、中国・上海から観光客グループ6人が到着した。
一行はベトナム周遊8日間の予定で、ホーチミン市内の名所をめぐり、その後ニャチャン、ムイネーのビーチリゾートも訪れるという。ツアーを企画した旅行会社・BT Tour社によると、今回の中国からの観光ツアー開催を機に、中国人のベトナム旅行への関心が高まることを期待しているという。
中国が観光再開に踏み切るまでは、ベトナム国内の一部の観光地では料金設定もあいまいで、長期的な料金計画の見通しが立たず、旅行会社にとってはツアー料金の設定に支障をきたしていた。しかし、中国からの観光受入が決定後は、観光業界の価格設定が安定化し、旅行会社側もツアー料金の設定や、長期のツアー販売が容易となり、中国のみならず諸外国への観光誘致もアプローチしやすくなったという。
引用元:Tien Phong 3月17日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。