ホーチミン市1区バクダン港公園で3月15日の夜、日越外交関係樹立50周年を記念したイルミネーションの点灯式が開催された。50万球のLEDライトを用いた大規模イルミネーションの美しさは、道行く大勢の人々の目を奪った。
同イベントは、日越両国間の広範な戦略的パートナーシップおよび文化交流を強化し、貿易、投資、観光、経済成長の促進に貢献すること、及び日越両国の人々の間の友情と相互理解を強化することを目的に開催されている。
装飾のテーマはベトナムを代表する蓮と、日本を代表する桜。バクダン港公園の芝生全体を覆うようにさまざまな色のLEDライトが敷き詰められ、芝生は広大な蓮の湖、桜の庭へと変貌を遂げた。幾千もの桜色の光を集めて作られた長さ50m、幅4mの桜のドームは、同イベントのハイライトとして、また他に類を見ない撮影スポットとして、賑わいをみせた。
ホーチミン市内屈指の夜景スポットとして人気のバクダン港公園だけに、オープン初日から会場は散策を楽しむ人の波で混雑した。通りすがりに歩道に車を止めて写真を撮る人の姿も見られる。イルミネーションが見られるのは、4月16日までの1ヶ月間のみ。夜遅くなればなるほど、より人が集まることもあり、イベント開催期間中は警備員が常駐し、事故がないよう注意を促している。
訪れた人々は「この場所には普段からよく散歩に来ますが、LEDライトで輝きを増しました」「とても美しく印象的な50周年記念イベントだ」と笑顔で話す。
編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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