アップル、ベトナムで「マックブック」生産へ

米アップルがノートパソコン「MacBook（マックブック）」の生産をベトナムに移管する見通しだ。ベトナムでマックブックを生産するのはこれが初めてという。アップルはこれにより、生産拠点の多角化を図る意向だ。

関係筋によると、アップルはこれまでに同社の主要サプライヤーである台湾のフォックスコンに対し、東南アジアでのマックブック生産を2023年5月ごろに開始するよう要請したもよう。アップルは中国の四川省成都と上海で年間2000万～2400万台のマックブックを生産している。

一方、アップルはベトナムへのマックブックの生産移管について、ここ2年ほど検討しており、すでにベトナムに試験生産ラインを設置している。アップルは2020年にはベトナムで無線イヤホン「エアポッド」の大量生産を開始した。さらに2022年にはベトナムで、タブレット型端末「iPad（アイパッド）」と腕時計型ウエアラブル端末「アップルウオッチ」の生産もスタートしている。

引用元：Viet Nam News 12月24日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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