非合法ストライキ 昨年比4割増

ベトナム労働当局によると、今年第1四半期の労働者による山猫スト(非合法ストライキ)が昨年同時期と比較し40%増加した。

当局によると、非合法ストライキは2018年から減少していたが今年の第1四半期に突如増加。全64回のストライキの内訳は、繊維産業が約40%、革産業が15%、電子機器10%、木材加工7%で、全て組合によって組織されたものではなかった。ストの理由は賃金の払い遅れや福利厚生に関するものがほとんどで、パンデミックによる物価上昇が顕著に表れる結果となった。

労働組合当局によると、工場労働者は人口のわずか15%だがGDPの65%を占めている。それにも関わらず、月額492万ドン($ 214.14)程度の賃金のみで残業代すら手にすることができない労働者も多く、当局は政府による最低賃金引上げの必要性を説いている。

引用元:VnExpress 4月26日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。



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