外国投資局(計画投資省)によると、現時点で、ベトナムにおける有効な外国直接投資(FDI)案件は3万4898件で、登録投資額は約4261億4000万米ドルに上る。上半期におけるベトナムのFDI誘致額は約160億3000万米ドル、そのうち製造加工業が約88億4000万米ドルで全体の63%を占める。
サヴィルズ・ベトナム社によると、韓国企業はベトナムの労働力や政治的な安定性、国際社会への参入などの観点から投資先としてのベトナムを高く評価しているという。サムスン電子のベトナム投資は2008年に始まり、北部バクニン省で携帯電話を製造、その後事業を拡大し、現在は、ハノイやタイグエン省、ホーチミン市にも工場がある。
一方で、経済専門家らは、ベトナムは今後、製造加工業以外にも、経済効果の高い案件や、先進技術を駆使した案件など、付加価値の高い投資案件の誘致も必要だとしている。
引用元:Bao Cong Thuong Dien Tu 7月25日
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