ホーチミン市交通警察は市内のレストランやバーを訪問し、経営者に顧客が飲酒した場合は運転をさせない飲酒運転撲滅の協力を求めた。
警察はファムヴァンドン通りなどの飲食店でオーナーらに飲酒運転禁止の法律や飲酒が運転もたらす影響などについて説明。「飲酒後の運転禁止」と書かれたステッカーを店に貼ったほか、酔った顧客が車を運転しようとする姿を見たら警察に知らせるよう求めた。
レストランによっては、顧客が酔っている場合は無料で車両を一晩預かるサービスを行っている店などもあるようだが、まだホーチミン市では飲酒運転に対する意識が低いのが現状。警察が今回のようなキャンペーンで訪問することは稀で、多くの飲食店オーナーが驚いたと現地情報誌は伝えている。
現在ベトナムでは自転車の場合でも飲酒運転では最大60万VNDの罰金となり、車の場合は最大4000万VNDの罰金及び2年間の免許取り消しとなる。
引用元:VnExpress 7月6日
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