米ナイキ傘下のナイキ・ベトナムはこのほど、ベトナム商工省と米国企業との会合で、同社がベトナム南部に整備している生産拠点において、生産を完全に再開したと明らかにした。
ナイキ・ベトナムは新型コロナウイルスの流行拡大を受け、ベトナム南部に置いている数多くの生産拠点で生産を停止していた経緯がある。
今回の米国企業との会合に出席したベトナムのドー・タイン・ハイ商工副大臣は「商工省は原材料の供給を確実なものにするとともに、経済回復などのニーズに対応する意向だ。さらに重要な産業プロジェクトにとっての事業障壁の撤廃に注力する」と語った。
ベトナムではこれまでに多数の米国の大企業が事業展開している上、こうした企業は2022年にベトナムでの投資、生産、事業を拡大する計画を打ち出している。
引用元:Vietnamnet 3月13日
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