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ハノイで野良犬の増加が深刻化全地区に野良犬捕獲チームを設置|週末に読みたい!ベトナム時事ネタ帳

地域住民、なかでも特に子供たちに大きな危険をもたらしているハノイ市内の野良犬の増加にハノイ市民は不安を抱えてきた。ハノイ畜産獣医局代表は、2018~2019年の1年間にわたり野犬捕獲チームの試験的活動を実施した都市部の多くで肯定的な結果が得られたと発表。住民らからも肯定的な意見が聞かれてはいたが一定期間を過ぎ、野良犬捕獲チームの試験的活動は休止していた。

このほどハノイ市人民委員会のグエン・マン・クエン副委員長は、2022~2030年の首都ハノイの狂犬病予防プログラム実施を承認、公布。今月4日より実施が開始された同プログラムにより、各地域の人民委員会には、管轄地域で飼育されている犬猫の数を正確に統計して報告すること、飼育世帯の9割以上を管理することが求められている。

また飼い主には次のことが求められる。飼育する犬猫の人民委員会への登録。近隣の人々の迷惑にならないよう、敷地内にリードでつなぎ、衛生環境を整えた上での飼育。公共の場所に連れて行くときは、リードを使用して帯同し、周りの人々の安全を確保すること。管轄地域の規制に従って狂犬病の予防接種を受けさせ、接種したことが識別できるよう協力する。

住民、民兵、警察、獣医などの6~8人で構成される野良犬捕獲チームは、週に1、2回不定期に活動し、衛生面の管理が行き届いていない、公共の場でリードをつけない、などといった飼い主を指導すると同時に、狂犬病ワクチンの接種に対する意識も高めていく方針だ。

編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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