ラオスからの電力輸入を増加

商務省の2024年における電力供給・運用計画によると、電力の生産・輸入量は約3062億6000万kWhの見込みだ。主要な電力供給源は、従来通り石炭、水力、火力発電となる。

商務省は、2024年の電力供給源は基本的には確保されているとしながらも、大規模な電力供給源がないことや、発電用のガス供給源の減少、火力発電用の石炭需要増による輸入の増加などを懸念事項として挙げた。

商務省は12月9日、ベトナム電力グループ(EVN)に対し、ベトナム北部の乾期の電力需要に備え、ラオスからの電力輸入増に備えて両国間の送電網を増設する案を検討するよう建議した。

第8電力計画、および2019年の両国間協力協定によると、ベトナムの対ラオス電力輸入量は、2025年までに3000MW、2030年までに5000MW(最大8000MWまで増加)となっている。

引用元:VnExpress 12月10日
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