ブンタウ市のメインストリートの一つ、ビーチに通じるトゥイヴァン通り。普段から人が集まる通りではあるが、ソーシャルメディアで今話題になっている「片側は葉、片側は花」という独特の花の咲かせ方をしたフェニックスの木を見ようと、若者や観光客がいつも以上に集まっている。
この時期、フェニックスは最も鮮やかに花を開かせる。ほんの少しの日光にさえ恵まれれば、アプリで編集加工する必要もないほどの色鮮やかな写真が撮影できることもあり、友人とソーシャルメディア投稿用の写真を撮りにくる人が後を絶たない。片側は葉、片側は花に覆われたフェニックスの木は上から見ると、ほぼ左右対称、見事に半分に色分けされている。ユニークに花を咲かすこのフェニックスの木は、すぐに地元の人々や観光客の注目を集めた。周辺の州からわざわざこの木を見るためだけにブンタウへやってきて、写真を撮って帰る人もいるという。
この地域の近くに住む多くの人は、4年くらい前から、このフェニックスの木は奇妙な咲き方をし始めたが、今年は例年以上に色鮮やかに花が咲き、色の境目がはっきりとしていると話す。ほとんどの人がこれを自然現象と捉えているが、なかには車道側は歩道側よりも剪定されることが多く、違う育ち方をしたことで、二本の異なる木のようになったのではないかという意見もある。周辺はまだ混雑しているので、興味のある方には朝訪れることをおすすめする。また歩道上なので、歩行者の邪魔にならないよう気をつけたい。
編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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