8月26日(土)8:30~10:30、サイゴン動植物園内にて大規模な清掃活動が実施された。JCCH(ホーチミン日本商工会議所)の社会貢献委員会主導で、日越外交樹立50周年記念企画の一環として行われたものである。日本文化である「おそうじ」を通じ、日越の交流を深化させ、ベトナムへの社会貢献を推進する目的で実施されている。
今回はベトナム人、日本人合計で132人(内子ども11人)が参加。プロジェクト参加者は猛暑の中、ひたむきにゴミを拾い集め、想定以上のゴミが集まった。「動物園の外でもゴミを見ると拾いたくなる」「来園者の近くのゴミを拾ったら、ベトナム人の方が会釈してくれた」など掃除を通じた意識の変化や交流が見られた。
社会貢献委員会は50周年を機に「積み上げ」というテーマを掲げ、活動を継続していく。この清掃プロジェクトは今後、日本人学校、タオダン公園、バリアブンタウ海岸などで予定されている。