ランソン省、中国との交易に向けコロナ・フリーゾーン設置へ

中国との国境に位置するベトナム北部ランソン省はこのほど、ベトナム―中国間の国境地域での交易を活発化させるため、新型コロナウイルス・フリーゾーンを設けると明らかにした。これにより農作物など食品の取引の円滑化を図る狙いだ。

ランソン省は新型コロナウイルス・フリーゾーンを設置することで、果物などの農作物を短い時間で売買できるようにしたいという。特にジャックフルーツやライチ、ドラゴンフルーツ、マンゴーなどベトナムの果物の収穫時期に合わせて、迅速にフリーゾーンを設置し、中国との交易に備えたいとする。

またこれに向け、ランソン省、関税局、地元企業は関税手続きにかかる時間の短縮に向け協議を進めている。同時にランソン省は広西チワン族自治区と定期的に会合を持ち、国境貿易に必要な行政手続きの時間やコストを最小化するために話し合いを続けている。

引用元:Viet Nam News 6月2日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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