ハノイ市都市鉄道当局は、5日からハノイメトロ3号線の高架区間で試運転を開始した。今回試運転が行われるのは、ニョン駅からハノイ駅の高架区間、全8.5km。当局によると、試運転は2段階で実施され、第1段階ではRAMS規格(ラムズきかく)と呼ばれるシステム全体の安全性・信頼性の評価を5日から6週間かけて行うとしている。
午前9時から午後7時まで、4~8両編成の車両を運転させ、5日間連続でRAMS規格の評価が98%を上回るまで試運転が続けられる。この間、列車は始発駅を出発後各駅に20秒ずつ停車し終点まで約16分かけて走行。往復では32分の距離を行き来することになる。
規格評価をクリアした後、第2段階では停電や火災などを想定したシミュレーションが行われる予定だ。
引用元:VN express 12月26日
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