ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は、ベトナムを含む世界の金(ゴールド)の需要に関するレポートを公表した。それによると、第2四半期にベトナム人が購入したゴールドは前年同期比11%増の約14トンに上る。
具体的には、金地金(インゴット)および金貨の需要が前年同期比5%増の約9.6 トン、ゴールドアクセサリーの需要が同28%増の約4.5トンとなっている。一方、世界のゴールド需要は前年同期比8%減の約948トンにとどまった。
ベトナムでは、インフレの高まりやベトナムドンの下落により、投資家がリスク回避策としてゴールドを購入しているという。Phu Nhuanジュエリー社(PNJ)では、第2四半期の売上高が前年同期比81%増の約8兆580億ドン、税引後利益が同71%増の約3780億ドンに達した。消費の回復や金融指標の上昇が市場の成長を助長しているという。
引用元:Zing news 7月29日
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