カンボジア産農産物、対越輸出が急増

カンボジア農林水産省によると、2021年のカンボジアの 農産物輸出額は約50億米ドルに達した。そのうち対越輸出額は約35億米ドルで、前年比の約3倍に上る。

品目別では、穀物の輸出量は前年比61%増の約350万トンで、その他の品目も同10~400%増となった。カシューナッツやコショウ、緑豆の対越輸出は輸出量全体の99%を占める。

以前は、カンボジア産の農産物の主な輸出先はタイや中国だったが、ここ2年ほどはベトナムにシフトしている。

専門家によると、カンボジアでは人件費や農地の借地料が安いことから、ベトナムの企業などがカンボジアで農地を借用し、作物をベトナムに輸出するトレンドが生まれており、対越輸出が急増しているという。

引用元:VnExpress 1月10日
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