11月29日、韓国SKグループの「SK Startup Fellowship 2023」の最終ラウンド「Demo Day」が開催され、10社が参加した。
トップ3に輝いたKamereo(飲食店向けB2B)、EcoTruck(物流エコシステム)、FoodMap Asia(農業サプライチェーン最適化)は5万米ドル、奨励賞を受賞したBUYO Bioplasticsは2万5000米ドル、残りの6社は1万5000米ドルの資金を調達。
Kamereoは今回受賞した企業の中で唯一の外国人創業企業。同社は飲食店向けの仕入れ受発注プラットフォーム。自社で川上から川下までサプライチェーンを構築し、必要なものが必要なときに届くサービスを提供している。
これらのスタートアップは今回のプログラムを通じて、プロダクト思考やビジネスマインドセット、スタートアップエコシステムなどについて理解を深めた。計画投資省は、スタートアップに対するSKグループの資金提供や、韓国の起業エコシステムとのマッチング促進などを高く評価した。SKグループは、起業が経済成長や社会発展に重要な意味を持つとして、今後も起業家を支援していく。