唐辛子、基準超える農薬が残留

在大韓民国ベトナム大使館商務部によると、韓国へ輸出したベトナム産の唐辛子に基準を上回る農薬が残留していた。これを受け、韓国では、食品医薬品安全省(MFDS)が3月に、ベトナム産の冷凍唐辛子の回収を要請、約24トンが回収された。

MFDSは、今回検出されたトリシクラゾールのほかに、ペルメトリン、ジメトエートなどについても検査を実施しており、2024年3月末まで継続する計画だ。商務部はこれを受け、農産物の輸出加工企業に対し、農薬の残留基準を順守するよう警告した。残留農薬の問題を解決できなければ、ベトナム産農産物へのダメージは避けられない。

韓国向けベトナム産唐辛子の輸出量は2022年で約4900トン、輸出額は約119万米ドルとなっている。

引用元:Thanh Nien 7月31日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP